家事手伝いとニートの違いは?婚活で家事手伝いの女性は敬遠される?

家事手伝いとは、掃除や洗濯、食事の準備を行っている人となりますが、婚活のプロフィールで職業欄に「家事手伝い」と記載している女性は、かなりいらっしゃいます。

また、親が自営業で家の仕事を手伝っているという女性も、職業欄に「家事手伝い」と記載している場合もあります。その他にも、父親や母親が病気で、家族が看病をしなければならない場合や親が高齢で身の回りの世話をしているといった女性もいます。

では、家事手伝いとニートの違いは何でしょうか。婚活では、家事手伝いの女性は敬遠されるのでしょうか。

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家事手伝いとニートの違いは?

家事手伝いとニートの違いは?

家事手伝いとは、言葉通り自宅で掃除や洗濯などの家事を手伝う人を指します。ニートとは、仕事もせず家事もせず、就職活動も何もしていない人をニートと呼びます。

一般的に、専業主婦の方は家事をすることが「仕事」とされていますね。また、専業主婦の仕事を年収に換算すると、おおよそ年収200万円~年収300万円程度と言われています。そのため、家事手伝いとニートの違いは、仕事(家事)をしているかどうかの違いとなります。
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家事手伝いは自己申告

基本的にニートと呼ばれる人は、仕事もせずに家事も手伝わない人や1日中インターネットやゲームをしている人を指しますが、家事手伝いは自己申告となりますので、他の人から見れば「ニートだろう」と思われるような人でも、自分では「家事手伝い」と言っている人もいます。

ニートのイメージが悪いから家事手伝いを自称する

一般的に「ニート」という言葉は、あまり良い言葉ではありません。逆に、ものすごくイメージが悪い言葉となります。そのため、本当は仕事も家事も何もしていないニートだとしても、周りには職業を「家事手伝い」と自称しているケースもあります。

婚活で家事手伝いの女性は敬遠される?

婚活で家事手伝いの女性は敬遠される?

婚活で職業を「家事手伝い」としている女性は比較的多くいますが、婚活で家事手伝いの女性を希望する男性は一定数いますので、特に敬遠されるということはありません。

また、婚活をしている男性の中には、結婚する女性には専業主婦として支えて欲しいという希望を持っている男性も一定数いますので、特に家事手伝いの女性だから結婚できないということもないのです。

ただ、家事手伝いの女性といっても、単に怠けて家事手伝いを自称しているような女性や働きたくないからダラダラとニートのような生活をしている女性は、男性から敬遠されることとなります。
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働きたくないから家事手伝いをしている女性

婚活では、稀に働きたくないから家事手伝いをしているというような女性がいますが、男性からすると仕事をしたくないから家事手伝いをしている女性や働きたくないから専業主婦を希望するような女性とは、結婚したいとは考えません。

働きたくないということは単に怠けているだけで、怠け者という意味にもなります。男性としても、1日中、家でゴロゴロしているだけの女性と結婚するメリットはありませんので、働きたくないという怠け者の女性は敬遠されます。

ニートをごまかすために家事手伝いを自称する女性

婚活をしている女性の中には、毎日ゲームやインターネットばかりをして、ニートのような生活をしている女性がいますが、さすがに婚活のプロフィールに「ニート」とは書けませんので、家事手伝いと嘘を付く女性もいるのです。

ただ、ニートのような生活をしている女性は、働くのが嫌だったり、周りとコミュニケーションを取るのが苦手だったりという人が多く、そういった女性は男性からも敬遠されるようになります。

職業が家事手伝いなのに家事が苦手な女性

家事手伝いの女性でも、家事が苦手という女性は男性から敬遠されます。

そもそも家事手伝いの女性でもOKと考えている男性は、女性に対して「家事のスキルや家事能力が高いこと」を求めています。しかし、家事手伝いにもかかわらず、部屋の掃除が苦手だったり、料理ができないとなると、そもそも結婚する意味が無くなってしまうのです。

婚活のプロフィールで職業を「家事手伝い」と記載するなら、最低限の家事ができることが絶対条件なのです。

家事ができない家事手伝いの女性はニートと同じ

家事ができない家事手伝いの女性はニートと同じ

家事手伝いをしている女性の中には、毎日何時間も真剣に家事に取り組んでいるという女性もいますが、逆に仕事をしたくないという理由で、職業を家事手伝いにしている女性もいます。

そのため、男性の中には「家事手伝い=無職」「家事手伝い=怠け者」「家事手伝い=仕事をしたくないだけ(ラクをしたいだけ)」と考える男性も多いのです。
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料理や掃除、洗濯などが得意なことをアピールする

婚活のプロフィールで職業を「家事手伝い」にするなら、怠け者やラクをしたいだけと思われないだけの家事能力を証明することが重要です。

逆に「料理が苦手」「掃除が不得意」「家事全般を親任せ」という状態では、単に仕事をしたくないだけなのではないかと思われても仕方がないのです。

男性は女性に家事を全て任せたいと考えている

婚活で家事手伝いの女性を希望する男性は、結婚後は女性に家事全般を全て任せたいと考えています。しかし、家事手伝いなのに家事ができないとなると、そもそも結婚後に家事を任せることができませんよね。

家事を任せることができないとなると、男性としても何のために結婚するのかと考えてしまいますので、男性からすれば家事ができない家事手伝いの女性はニートと同じです。残念ながらニートと結婚しようと考える男性はいませんので、職業が家事手伝いなら、家事全般ができることが絶対条件なのです。

家事が得意なら専業主婦、家事が苦手なら共働き

家事が苦手という女性の方は、共働きを前提として婚活されることをおすすめします。

逆に、家事が苦手で仕事もしたくないとなると、さすがに男性側もそういった女性は敬遠しますので、家事が苦手なら仕事をして家事を分担するのが良いでしょう。

最近では、結婚にもコストパフォーマンス(コスパ)を重視する傾向がありますので、仕事はしたくない、働きたくない、1日中ダラダラしていたいという女性は、お相手を見つけるのが難しいというのが現状です。

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