婚活をしていると、掃除や洗濯、料理などの家事ができない女性が非常に多いことがわかります。特に実家暮らしの女性は家事が苦手の人が多い印象です。
男性でも女性でも一人暮らしをしていれば嫌でも家事をすることになりますので、完璧ではなくてもある程度は料理、掃除、洗濯などの家事ができるようになりますよね。しかし、不器用なのでしょうか。女性によっては料理は得意だけど片付けが苦手だったり、料理と掃除は大丈夫だけど洗濯が苦手という女性もいました。
では、家事ができない女性は結婚できないのでしょうか。婚活に料理や洗濯、掃除などの家事は必須なのでしょうか。
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目次
家事ができない女性は結婚が難しい
家事ができない女性は、家事が得意な女性よりも結婚が難しい傾向があります。
特に婚活ではお相手の条件面を元にメッセージの送信やいいねをしますので、仮にプロフィール欄に「私は家事が苦手です」「料理ができません」「掃除が不得意です」といった記載があると、男性からのアプローチが極端に少なくなります。
男性としても、出来れば料理や洗濯、掃除などの家事は女性にやってもらいたいと考えていますので、家事ができるかどうかは婚活では非常に重要なポイントなのです。
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婚活市場には「家事は女性がするもの」と考えている男性が多い
今は共働きの家庭が増えていますので、家事を分担している人も増えています。しかし、婚活市場には家事は女性にしてもらいたいと考えている男性が非常に多いのです。
仮に男性側が家事をするとしても、あくまでも妻が忙しい時のお手伝いという認識です。日本人男性は家事は妻に任せたいと考える傾向がありますので、完全に夫と妻で家事の役割分担を決めることを希望している男性は婚活市場にはほとんどいないのが現状です。そのため、家事ができない女性は結婚相手を探すのが難しく、いつまで経っても結婚することができないのです。
女性が料理・洗濯・掃除ができるのは当たり前
婚活をしている男性の多くが、女性は料理や洗濯、掃除などの家事ができて当たり前と考えています。共働き家庭が増えているといっても、統計上は男性のほうが女性よりも年収が高くなりますので、男性は自分よりも年収が低い女性に家事を任せたいという考えです。
また、女性は結婚後に出産・子育てなどで結婚前よりも収入が下がる傾向があります。結婚後に仕事を辞めてパート・アルバイトで家計を支えるケースも多く、「夫が稼ぐ・妻が家を守る」という考え方が今も残っていると思われます。
家事が得意と嘘を付いてもすぐにバレる
結婚相談所や婚活サイトに登録して、本当は家事が苦手なのにお相手に嘘を付いて「家事が得意な女性」として活動することは可能です。ただ、付き合っているカップルならお互いの家を行き来するようになりますので、家事ができるかどうかはすぐにバレますよね。
平気で嘘を付くお相手と結婚したいとは思いませんので、仮に家事が苦手だとしても嘘は付かないほうが無難です。
掃除や洗濯、料理や片付けは毎日の生活に必要なこと
掃除や洗濯、料理や片付けなどの家事は、日々の暮らしに直結している問題です。
実家暮らしなら親が面倒を見てくれるかもしれませんが、結婚したらお相手との生活が新たにスタートします。しかし、何も家事ができないとなると、普通に生活をすることすらできなくなりますよね。
さらに子供が生まれたら夫婦二人の時よりも掃除や洗濯が必要になりますし、食事にも気を遣うようになります。家事が苦手、家事ができないということは、人として生活していく能力が極端に低いことを意味しているのです。
家事代行や外食・出前で生活は可能
今は何でもある時代です。極端に言えば、毎日の食事は全て外食や出前で済ませて、掃除や洗濯は家事代行業者に依頼することも可能です。そうすれば、何1つ家事をしなくても快適な生活をすることはできます。
外食や出前は高カロリーで食事のバランスが悪い
毎日の食事が外食や出前になると体によくないですよね。一般的に外食は高カロリーでバランスが悪く、お酒の飲み過ぎなどで不健康に繋がる可能性があります。毎日外食では、あまりにもお金がかかり過ぎて現実的に難しいとも言えます。
家事代行を利用するにはお金がかかる
家事代行は非常に便利です。プロの専門家に家事を依頼することができますので、忙しい時などに家事代行を依頼することでいつも綺麗で清潔な環境で暮らすことができるようになります。また、家事代行は掃除や洗濯以外にも料理の作り置きを依頼することもできますので、共働きの人にはかなり便利ですよね。
ただ、家事代行は無料サービスではありませんので、1時間ごと、あるいは1回ごとに利用料金がかかります。代行業者によっても料金が異なりますが、おおむね1時間あたり3,000円～4,000円が相場で、特殊な家事代行や何らかの技術が必要な場合には1時間あたり5,000円～10,000円以上となるケースもあります。
1ヶ月間に何度も家事代行を依頼するとなれば、それだけで5万円～10万円以上の出費になりますので、家事が苦手だからと言って毎回家事代行を依頼することは難しいのです。
プロフィール欄の職業が家事手伝いなのに家事が苦手な女性もいる
実家暮らしで家事手伝いの女性が家事が苦手となると、ただのニートです。常識的に考えて、職業が「家事手伝い」なのに料理ができない、掃除が苦手、洗濯が不得意では結婚できないですよね。
正直、婚活をナメてるの？ふざけてるの？と感じるのですが、おそらく女性からすれば結婚して養ってほしいと考えているのかもしれませんが、男性からすれば「バカなの？」という印象です。
仮に10代～20代前半の容姿が優れているカワイイ女性やキレイな女性、スタイル抜群なモデルのような女性、誰もが振り返るような絶世の美女なら可能性はありますが、30歳を過ぎて実家に寄生している子供部屋おばさんのニートでは一生結婚できません。
子供部屋おばさんとは？
子供部屋おばさんとは、成人に達しているにもかかわらず実家暮らしで精神的・社会的に自立できていない人を指します。主に実家に寄生して親のお金をあてにしている引きこもりや無職の人が子供部屋おばさんです。男性版の「子供部屋おじさん」という言葉もあります。
働きたくない、家事もしたくない、でも結婚して養ってほしいでは誰からも相手にされませんよね。
家事手伝いとニートの違いは？婚活で家事手伝いの女性は敬遠される？
家事が得意な女性は婚活に有利、家事が苦手な女性は結婚できない
絶対条件ではありませんが、婚活では家事ができるほうが結婚相手を探しやすくなるのは事実です。逆に、料理ができない女性や掃除が苦手な女性、洗濯が不得手な女性はお相手からのアプローチが少なくなりますので、家事が苦手な女性は結婚が厳しくなります。
また、お相手からのアプローチが少ないということは、条件の良いお相手とのご縁も少なくなります。もし同じ条件の女性が2人いて、1人は家事が得意な女性、もう1人は家事が全くできない女性なら、どちらと結婚したいと思うでしょうか。もちろん家事が得意な女性ですよね。
特に30歳を過ぎて家事ができないとなると、婚活市場では致命的です。10代～20代前半の女性なら多少失敗しても「かわいいね」で済みますが、30歳を過ぎた女性に対しては「マジで？」「今までどうやって生活してきたの？」「ホントに女かよ」と思われてしまうのです。
年収1,000万円以上の女性でも家事ができないと婚活は不利
年収1,000万円以上の女性だとしても、料理や洗濯、掃除などの家事ができないと結婚することは非常に難しいでしょう。
男性は結婚相手に家庭的な女性を求める傾向がありますので、どれだけ年収が高い女性でも家事が全くできない場合には結婚が難しくなります。また、年収が高い女性は仕事はバリバリできるけど結婚には不向きな女性と見られることも多いのです。
結婚には最低限の家事能力が必要
結婚するなら最低限の家事能力は必要です。料理が苦手なら料理教室に通うほうが良いでしょう。掃除や洗濯が苦手なら片付け本や整理術などの書籍で勉強することも必要です。家事教室や掃除教室もありますので、料理教室と同じように通う方法もあります。
家事が得意というレベルまで身に付けることができれば1番ですが、得意なレベルまでに達しなくても最低限の家事ができるようになる必要はあります。
30歳、35歳、40歳、45歳と年齢が上がれば上がるほど、家事ができない・家事が苦手ということは非常に大きなネックになりますので、本気で結婚したいなら料理や洗濯、掃除などの家事スキルをアップされることをおすすめします。