自営業の男性は、自分で働いてお金をたくさん稼いでいるというイメージがあります。また、自営業の男性は会社や組織に属さず、自由に仕事をしているイメージもありますので、比較的時間にも余裕を持っている印象があります。
逆に、自営業というと、収入が不安定というイメージもありますので、稼げる時は物凄く稼げるけれど、景気が悪くなると稼げなくなると考えている人も多いでしょう。
では、自営業の男性は結婚できないのでしょうか。自営業の男性との結婚は、親や兄弟、親戚から反対されるのでしょうか。
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目次
自営業のイメージとは？
一般的に自営業は、毎月の収入に大きな波があるというイメージがあります。
たとえば、今月は100万円稼げたとしても、次の月は30万円、その次の月は5万円というようなイメージです。しかし、自営業は稼げる時は一気に稼げるというイメージもありますので、毎月コンスタントに100万円以上を稼いでいる自営業の方もいますし、年間数億円～数十億円以上を稼ぐ自営業の方もいます。
自営業は頑張れば頑張った分だけ稼げる仕事
自営業は、自分自身の裁量で仕事をすることになりますので、頑張れば頑張った分だけお金を稼げるようになります。言い換えれば、フルコミッションの営業マンのようなイメージです。
逆に、会社員は毎月の基本給が決まっていますので、頑張れば頑張った分、給料が上がるということはありません。多少ボーナスに反映はされますが、売り上げや成果に比例して給料が増えることはなく、毎月一定額の給料を継続して受け取れるのが会社員です。
働けなくなったら収入が途絶える
自営業は、頑張れば頑張った分だけ収入を得ることができるメリットがありますが、逆に仕事をしなくなると一気に収入が無くなってしまうことになります。
たとえば、病気やケガで入院・手術ということになれば、何ヶ月も仕事を休まなければならなくなりますので、その間は収入が途絶えてしまうことになります。また、あまりにも長く仕事を休むと自分自身の信用にも関わりますので、仮に仕事に復帰したとしても、以前と同じように稼ぐことができなくなる場合もあります。
これが、自営業や個人事業主、フリーランスなどで仕事をすることの最大のデメリットです。
自営業・フリーランスは収入が不安定？結婚相手には向かない？
自営業の男性は結婚できない？
自営業は、収入が不安定とはなりますが、では自営業の男性が結婚できないかとなれば、そうではありません。自営業の男性でも、普通に結婚をして幸せな家庭を築いている男性も大勢います。
ただ、日本では6,000万人以上の就業者のうち、500万人程度が自営業者とされていますので、自営業で仕事をしている人は全体のホンの数％程度となります。逆に、会社員として仕事をしている人の割合は、85％～90％以上と言われています。
このデータからも、日本人はサラリーマンとして働く人の割合が非常に高い国となりますので、自営業の人はあまり好かれない傾向があるのです。
また、日本人の考え方として、大きな会社に入って定年まで真面目にコツコツ働くことが正しいというような風潮がありますので、自営業者のように好き勝手に自分で仕事をしている人を受け入れない人も多いのです。
相手の家族に結婚を反対される？
自営業の男性との結婚は、家族に反対される場合があります。「自営業＝収入が不安定」というイメージから、自営業の男と結婚すると娘が苦労すると考える人もいます。また、年齢が高くなればなるほど、こういった考え方の傾向が強くなりますので、私たちの親世代は特に自営業者に厳しいと言えるでしょう。
毎月の収入が安定していることをアピールする
自営業の男性と結婚したいということなら、毎月安定して収入を得ていること、将来の蓄えをしていること、万が一に備えて積立や保険に加入してることを家族にアピールすることが重要です。
家族が自営業の男性との結婚を反対している理由は、収入が不安定と考えているためです。収入が不安定ということは、結婚後に苦労するであろうことから反対していることが予想されますので、自営業でも収入が安定していることを説明する必要があります。
本当に収入が不安定な相手なら結婚を考え直す
相手の男性が本当に収入が不安定で、貯金や積立もなく、この先どうなるかもわからないような状態なら、そもそも結婚を考え直したほうが良いでしょう。自営業は収入が安定していないということは、自営業として仕事をしていれば誰でもわかることです。にもかかわらず、将来のことを何も考えずに、いつまでもその日暮らしのような生活をしている男性では、そもそも結婚することはできませんよね。
自営業といっても、バリバリ稼いでいる男性もいれば、自営業とは名ばかりで、ほとんど営業活動をしていないような自営業者もいますので、きちんと仕事をしているかどうかを確認することが重要です。
ただ、現在は大手の会社や有名な会社に勤めているサラリーマンでも、ある日突然リストラされたり人員整理があったり、給料が大幅に下がることもあります。大きな会社にさえ入社すれば、一生安泰という時代ではなくなっていますので、会社員も自営業もほとんどリスクは変わらないと言えるかもしれませんね。
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