婚活サイトやマッチングアプリの婚活で、ボディタッチをする男性は非常に多いですよね。初対面にもかかわらず、普通に触ってくる気持ち悪い男性もいます。
たまに女性でも婚活でボディタッチをしてくる人もいますが、ボディタッチをする本人からすれば、スキンシップやコミュニケーションの1つとしてボディタッチをしていますので、そこまで悪いことをしているとは考えていません。
逆に、嫌よ嫌よも好きのうちと勝手に解釈して、嫌がっているふりをしているけど本当は嬉しいくせにと都合のいいように考えて、拒否しているのに一向にボディタッチをやめない人もいます。
では、婚活でボディタッチはNGなのでしょうか。2回目、3回目のデートでボディタッチはどうなのでしょうか。
目次
ボディタッチはお互いに好意を持っていることが大前提
「ボディタッチは脈ありの合図」「ボディタッチは好意がある証拠」と言われるように、ボディタッチは好きな人や気になっている人、好意を持っている人に対して行うものです。逆に、嫌いな人や顔も見たくないという人にはボディタッチはしませんよね。
また、好きな人や気になる人からボディタッチをされるとすごく嬉しいものです。逆に、嫌いな人や話もしたくないという人からのボディタッチは、ちょっと触られるだけでも気持ち悪いですよね。
ボディタッチはお互いに好意を持っていることが大前提となりますので、自分だけが一方的に好意を持っている相手には逆効果になります。
特に婚活は、これまでに1度も会ったことがない人とお茶をしたり食事をすることになりますので、全く知らない人からいきなりボディタッチをされると不快に思うのは当然なのです。
1回目のデートや初対面のボディタッチは気持ち悪いだけ
婚活での1回目のデートは、お互いに初めて会う間柄です。婚活サイトや結婚相談所などのサイト内で何度かメッセージのやり取りをしていたとしても、実際に会うのは初めてですからお相手とは「初対面」ということになります。
では、初対面でボディタッチはどうなのかとなりますが、初めて会った人からボディタッチをされても嬉しくないですよね。逆にほとんどの人が「気持ち悪い」と感じるのではないでしょうか。
人によっては、友人や知人、会社の同僚や先輩・後輩などからボディタッチをされるのも嫌という人もいますので、1回目のデートでボディタッチをするのは絶対にやめたほうが良いでしょう。
2回目のデートでボディタッチはどう?3回目や4回目、5回目以降ならOK?
2回目のデートだからボディタッチOKというわけではありません。ボディタッチはお互いに好意を持っていることが大前提となりますので、1回、2回会っただけでボディタッチをされるのは、ちょっと気持ち悪いですよね。
そもそもボディタッチは、1回目だからNG、2回目や3回目はOKという問題ではありません。日本人には握手やハグをする文化はありませんので、あまり親しくない相手から体を触られると、ものすごく不快に感じてしまうのです。
試しに婚活で出会ったお相手に「今日会えた記念に握手をしましょう」「ハグをしましょう」と言ってみてください。なんだコイツ?頭おかしいのか?と変な目で見られることになります。
婚活のボディタッチはセクハラになる可能性も!
婚活のボディタッチは、場合によってはセクシャルハラスメント(セクハラ)になる可能性があります。
セクハラは性的な嫌がらせをする行為となりますので、もしあなたのボディタッチがお相手にとって不快なものだったりトラウマになるような苦痛なものだった場合は、セクハラとして訴えられることがあります。
「嫌がっているのに何度もボディタッチをする」「やめてと言っているのにボディタッチをやめない」「同意なしに手をつなぐ」「無理やりホテルに誘う」「性行為を強要する」などは、完全にセクハラ・犯罪としてアウトです。
ボディタッチは正式に付き合うまでは絶対NG!
婚活で知り合ったお相手へのボディタッチは絶対にNGです。1回目の面接でも2回目でも3回目でも、基本的に付き合っていない相手からのボディタッチは気持ち悪いだけです。
会うのが2回目だからボディタッチはOKだろうとか、3回も会っているんだから相手もその気があるはずだと考えるのは間違いです。ボディタッチを行うのであれば、正式にお付き合いをしてから行うこととなります。
また、お相手をエスコートする目的でボディタッチすることも、お相手から嫌われる原因です。正式交際になるまでは、たとえエスコートだろうとお相手に触れる行為は避けたほうが無難です。
エスコートのボディタッチもダメ
正式にお付き合いをするまでは、お店に入る時に背中をそっと押したり女性の腰に手を回すことは避けたほうが良いでしょう。
ボディタッチは、ヤリ目や一晩限りの付き合いを希望しているなら有効ですが、結婚相手を探す婚活においてはお相手を不快にさせる行為です。
嫌がっていることに気が付かないのが1番タチが悪い
お相手が嫌がっていることに気が付かないことが1番ダメです。「そうは言っても嬉しいんでしょ?」「嫌がっているように見えるけど恥ずかしがっているだけ」と、都合のいいように解釈するのが1番タチが悪いのです。
たとえどういった理由であっても、お付き合いをしていない相手に触れる行為や相手に触る行為はセクハラとなる可能性がありますので、何度かデートして付き合ってから相手に触れることをおすすめします。