身分証明書とは？本人確認書類の種類は？婚活に身分証明書は必要？

身分証明書とは、本人であることを証明する書類を指しますが、主に身分証明書には「運転免許証」「パスポート」「健康保険証」「住民基本台帳カード」「マイナンバーカード」など、公的機関が発行しているものが身分証明書になります。

身分証明書は、住民票などの証明書を窓口で受け取る時や銀行口座を開設する場合、携帯電話やスマートフォンの新規申し込み時やクレジットカードを作る時など、身分証明書は様々な場面で必要になります。

では、身分証明書は婚活をする際にも必要なのでしょうか。結婚相談所や婚活サイト、婚活パーティーに参加する際に、身分証明書を提示しなければならないのでしょうか。

1 身分証明書とは？身分証明書の種類は？
- 1.1 顔写真がない身分証明書は認められないケースも
  - 1.1.1 顔写真がない身分証明書は2つ以上を提示する
- 1.2 身分証明書の主な種類
2 婚活に身分証明書は必要？
3 身分証明書が健康保険証しかない場合は？
- 3.1 運転免許証は最も確実な身分証明書
- 3.2 パスポートも顔写真付きの身分証明書になる

身分証明書とは？身分証明書の種類は？

身分証明書とは、運転免許証や健康保険証、パスポートや住民基本台帳カード、年金手帳など、氏名や性別、生年月日や住所等が記載された公的機関が発行しているものが身分証明書となります。
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顔写真がない身分証明書は認められないケースも

最近では、運転免許証やパスポートのように、本人の顔写真が付いているものを正式な身分証明書とする傾向がありますので、健康保険証などの顔写真がない身分証明書では、身分証明書と認められないケースがあります。

顔写真がない身分証明書は2つ以上を提示する

身分証明書が健康保険証のみの場合、あるいは健康保険証しか持っていない場合には、健康保険証の他にキャッシュカードや社員証・学生証、公共料金の請求書（明細書）などを合わせて提示することで、身分証明書の確認としているケースもあります。

ただ、身分証明書は提示する場所や会社・団体などによって大きく異なりますので、身分証明書の提示を求められることがわかっている場合には、どの身分証明書が必要なのかを事前に確認しておくほうが良いでしょう。

運転免許証であれば、ほぼ全ての機関で正式な本人確認書類として認められますので、外出時には必ず運転免許証を持ち歩くことも重要です。

身分証明書の主な種類

運転免許証
健康保険証
パスポート
住民基本台帳カード
マイナンバーカード
年金手帳
在留カード
特別永住者証明書
外国人登録証明書
学生証
療育手帳
身体障害者手帳
※上記は主な身分証明書として記載をしています。身分証明書は、提示を求められる機関や団体等によって異なりますので、事前に確認されることをおすすめします。

婚活に身分証明書は必要？

身分証明書は、本人であることを証明する書類を指しますが、婚活をする上でも身分証明書は必要になります。
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結婚相談所に必要な身分証明書とは？

たとえば、結婚相談所に入会する際には必ず本人確認を行いますので、運転免許証や健康保険証などの身分証明書を提示することとなります。

また、結婚相談所では、身分証明書の他にも独身証明書や収入証明書、卒業証明書などを提出します。

婚活サイトやマッチングアプリに必要な身分証明書

婚活サイトやマッチングアプリでも、ほぼ全ての婚活サイトで身分証明書の提示が必要となります。

婚活サイトによっては、身分証明書の提出がない場合には活動ができない仕組みとなっている婚活サイトもありますので、婚活サイトを利用する際にも身分証明書は必要です。

婚活パーティーや街コンに必要な身分証明書

婚活パーティーや街コンでも、パーティーに参加する際には、受付で必ず身分証明書を提示することとなりますので、婚活パーティーでも身分証明書は必須です。

特に婚活では、第三者による不正やいたずら登録などを防止するためにも、運転免許証や健康保険証などの身分証明書は必須となります。結婚相談所や婚活サイト、マッチングアプリや婚活パーティーに参加する際には、事前に身分証明書を用意しておくほうが良いでしょう。

身分証明書が健康保険証しかない場合は？

身分証明書は、運転免許証や健康保険証などの身分証明書を提示することで、本人であることを公的機関が証明するものです。

そのため、一般的には顔写真付きの証明書を正式な身分証明書とする場合が多く、逆に国民健康保険や社会保険などの写真がない健康保険証では、身分証明書として認められないケースがあります。

運転免許証は最も確実な身分証明書

身分証明書で、最もよく利用されるのは運転免許証ですが、運転免許証は本人の顔写真はもちろん、氏名や生年月日、住所など、運転免許証は本人に関する全ての情報がわかりますので、身分証明書の提示では運転免許証が最も適した証明書類なのです。

ただ、運転免許証は自動車やバイクなどを運転する際に必要となる免許証となりますので、車を運転しない人やバイクに乗らない人は、運転免許証を持っていないことが予想されます。また運転免許証は、取得するまでにかなりの金額が必要となりますので、日本国民の全員が持っているものではありません。場合によっては身分証明書が健康保険証しかないというケースもあります。